プログラマーは、システムやサイトなどを動かすために、必要な言語を用いてプログラミングする仕事です。プログラマーと一口に言っても、その領域もしくはジャンルによって棲み分けがなされています。

その1つがWeb系です。サイトの全体の構成や、それぞれの記事の体裁を作ったり、問い合わせフォームや決済機能などのプログラムをしたりします。この領域で働くためには、HTMLやCSS、Java Script、PHPなどを扱えるスキルが求められます。

2つ目はオープン系のプログラマーです。これは、すでに使われていて、広く知られているプログラミング言語を使うシステム開発の分野です。主なプログラミング言語としては、JavaやC＃を挙げることができます。仕様や目的によって多少の違いはありますが、こうした言語をマスターしておけば、いろいろなしステムを作れるのが特徴です。
たとえば、業務用のシステムであったりスマホアプリをを作ったりできます。パソコンだけでなく、関連機器などを動かすことも多く、その対応範囲はかなり広くなります。

3つ目は汎用系のプログラマーです。これはパソコン1つで処理を行えるシステムを開発する仕事です。主なプログラミング言語としては、COBOLやFORTRANといったものがあります。汎用系のシステムは規模が小さくなってきていますが、金融系システムで利用されることが多いので、ジャンルを絞って活躍の場を見つけたい方に向いています。

このように、プログラマーにはさまざまな種類があり、活躍できる場所や必要なスキルは異なります。加えて、働き方も多様化しており、選択の幅は広いです。もしもプログラマーを目指すのであれば、この《プログラミングを仕事にしよう！》といった情報サイトで基礎知識を得た上で、進みたい道を選択するといいでしょう。